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【全商品オープニング価格 特別価格】 俳諧三部抄 全三冊 岡西惟中著 《延寳五(1677)年刊 深江屋 太郎兵衛板行の透き写し本》 短歌、俳句

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管理番号 新品 :42093166883
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メーカー 446384d1d0 発売日 2025-06-13 18:10 定価 16500円
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【全商品オープニング価格 特別価格】 俳諧三部抄 全三冊 岡西惟中著 《延寳五(1677)年刊 深江屋 太郎兵衛板行の透き写し本》 短歌、俳句

俳諧三部抄 全三冊 岡西惟中著 《延寳五(1677)年刊 深江屋 太郎兵衛板行の透き写し本》_画像1 俳諧三部抄 全三冊 岡西惟中著 《延寳五(1677)年刊 深江屋 太郎兵衛板行の透き写し本》_画像2 俳諧三部抄 全三冊 岡西惟中著 《延寳五(1677)年刊 深江屋 太郎兵衛板行の透き写し本》_画像3 俳諧三部抄 全三冊 岡西惟中著 《延寳五(1677)年刊 深江屋 太郎兵衛板行の透き写し本》_画像4 俳諧三部抄 全三冊 岡西惟中著 《延寳五(1677)年刊 深江屋 太郎兵衛板行の透き写し本》_画像5 俳諧三部抄 全三冊 岡西惟中著 《延寳五(1677)年刊 深江屋 太郎兵衛板行の透き写し本》_画像6 俳諧三部抄 全三冊 岡西惟中著 《延寳五(1677)年刊 深江屋 太郎兵衛板行の透き写し本》_画像7 俳諧三部抄 全三冊 岡西惟中著 《延寳五(1677)年刊 深江屋 太郎兵衛板行の透き写し本》_画像8 俳諧三部抄 全三冊 岡西惟中著 《延寳五(1677)年刊 深江屋 太郎兵衛板行の透き写し本》_画像9 俳諧三部抄 全三冊 岡西惟中著 《延寳五(1677)年刊 深江屋 太郎兵衛板行の透き写し本》_画像10
13.3×19.5㎝

【題箋】無し。海の孔雀 マリー・ローランサン版画入限定30部 毛筆歌落款入 マーブル見返・三方金・二段マウント総革装/塚本邦雄/書肆季節社。各本、1丁目に「内題」らしきものあり。山口草堂全句集 (花神社) 鷲谷七菜子/山上樹実雄監修 初版☆。

・上 俳諧三部抄 上俳諧大概
                  本四季発句
・中 俳諧三部抄 中付合
          見習記
・下 俳諧三部抄 上俳諧大概
                  末四季発句

【因みに】

 単純に、「三冊の内容」から眺めてみると、上巻の「俳諧発句之躰大略 春之部・夏部」に続くとすれば、それは下巻の「秋部・冬部」なのだろうと思う。滴瀝 限定150部 毛筆署名入/水野葉舟 高村光太郎題簽・装画/草木屋出版部。ただ、なぜそんな風になったのか。@lp675◆稀本 珍本◆「倭をぐな」折口信夫/釈超空 中央公論 昭30 初版。

 その大きな原因は、下巻末に「刊記」が記されていることだと思われる。辺見じゅん草稿+『雪の座』校正本。この「刊記」がなければ、「上巻→下巻→中巻」となっても何等不自然さは無い。俳聖餘光 非売品 昭和17年7月 和綴本 芭蕉翁の墨蹟遺品及び蕉翁二師 蕉門十哲其他若干収録し遺徳を偲ぶ 簔虫庵主 菊本直次郎。

 加えて、出品本より文字の線が細いが、文字の配置、文字自体も全く同じ早稲田大学図書館蔵本を見つけたのだが、この本にはなぜか、わざわざ題箋の横に朱筆で「上巻・中巻・下巻」と加筆されている。蓬かこし方 写本。解説に依ると「深江屋太郎兵衛 延寳五(1677)年刊の写本」とある。『昭和53年 水原秋桜子墨筆集「余生なほ」限定272/550 定価18000円』。この部分は

 三月廿日あまり七日の日に一時軒下にをいて記す
      延寳五丁巳霜月吉祥日 深江屋 太郎兵衛板行

とあるのだが、その前にある

 石に善し わらふかことし 春の山

の句に続くものと思われていた結果のようだ。加藤郁乎書簡。
 これは、「盆石の記」の末尾に添えられた句である。川柳句集 「道具箱」榎本信治。
結論を言えば、朱筆で上巻・中巻・下巻と書き加えた人の「責任?」かもしれない。(雑誌)俳句研究 35巻-52巻内183冊(30冊欠) ○高柳重信編集期35巻-50巻高柳重信追悼号含 ○俳句研究新社発行期45巻-52巻休巻号含。

出品本は便宜上これに倣っただけである。中西賢治 編『川柳評万句合勝句刷』全13冊揃 川柳雑俳研究会 平成5~8年初版 4685ページ。

【参考】
 出品本と早稲田大学図書館蔵本とを比べてみた。石原八束全句集 井伏鱒二宛毛筆署名入/石原八束/角川書店。

 後者の「下巻」の刊記の記された裏には朱筆で「昭和十三、八、六 校合」とあり、何カ所か「墨書」で正しい文字で訂正されていた。657040「句集 花鳥山水譜」高原俳句会 栗生楽泉園高原俳句会 平成元年 初版。

【画像9・10】は末尾部分だが、右端の「の寶とせられんはことに」の変体仮名「は」間延びした形になっているのを訂正してある。C63-150 風鐸 中山周三歌集 現代短歌全集 25。こんな箇所が全体にいくつか存在する。ひるがほ 初版 大西民子宛葉書付/河野裕子/短歌新聞社。
 他には朱筆で「ヽヽ」や鉛筆で「??」なども加えられている。雀の卵『挿絵入り」北原白秋、大正十年初版。つまり、「深江屋 太郎兵衛板行」を透き写ししたときの写し間違いを正したもの。歸心 刊行者本10部 総革装 毛筆句署名落款入/水原秋櫻子/琅かん洞。出品本はまちがいなく「深江屋 太郎兵衛板行」を正確に透き写ししているようだ。奥村晃作・黒崎善四郎・松坂弘「江戸時代和歌」(近世和歌研究会)創刊号~終刊号揃。
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上巻 全54丁
 俳諧三部抄序 讃産屡空菴(左側に「瓢箪の印」) 1丁表
 俳諧大概 3丁表
 俳諧発句之躰大略
    春之部  5丁裏
    夏部   35丁表~54丁裏

中巻 全丁56丁
 寓言躰見習記 1丁表
    後俳諧不得道下手皮
    顔厚撰
 付合作者 51丁表~56丁表

下巻 全68丁
 俳諧三部抄
    秋部 1丁表
    冬部 17丁表
 作者國分 付句數 31丁表
    讀人不知 十句
        山城
    飛鳥井栄雅一 烏丸亜相一
    連哥師宗長一 桜井永仙一
    大徳寺澤菴和尚一
    霊山長嘯一  智鑑上人一
    四明山下丈山一 勝尾義空一
    里村昌池?一 同氏昌隱一
    松永貞徳 二 松江雅舟二
    同氏近吉 一 北村季吟一
    高瀬梅盛 一 冨尾似船二
      ~ 以下略 ~  41丁表
 俳諧三部抄 下一人百句  【内題】42丁表
                咋中吟
  一人百句 43丁表
  春部
   夏部 45丁裏
  秋部 49丁表
  冬部 50丁表
  帷中吟 付合次第不同 52丁表
  雲砂松江之住人二見一木所望 62丁表
      柿本人麿の贊

【刊期等】
三月廿日あまり七日の日に一時軒下にをいて記す
      延寳五丁巳霜月吉祥日 深江屋 太郎兵衛板行

※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和20年 寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の俳句 4枚  茨城県石岡市高浜 231222 古文書。
※経年による紙の劣化、袋部分の破れ、変色、斑点状の染みあり。b7-3(琥珀貴公子 限定150部)署名入り 塚本邦雄 雅田岑生 銅版画 多賀新 六法出版社 1975年 函入り 文学。
※梱包材の再利用に努めています。※明治十六年1月1日ヨリ 詠草 全 山中暉之輔 文芸 俳句誌。ご理解下さい。要語歌・手磨理歌 文化13年7月序 野田成勝 古愚堂蔵板(絵20図) 書林 和泉屋庄次郎★ko2.68。

 

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