2025年新作 安永九年 松之山町 越後国頚城郡湯山村絵図／新潟県：東頸城郡 和書

安永九年(1780)作成、越後国頚城郡湯山村の絵図。道教 真経 妙経 肉筆写経 唐本漢籍 漢文 検索⇒古籍善本 支那 敦煌 彫版 刻経 玉扣 木刻本 筒子頁 殿本 書道 宣紙 白棉紙 清朝 経書経 在銘。

湯山村では同年に検地が行われており、湯山村と周辺村落の境界を明示する目的で作成されたものか。長谷川伸旧蔵書 江風散士『正調安来節の踊り方と唄ひ方』大正10年 奥村久太郎（島根県松江市）民謡 俗謡。

湯山村の庄屋、組頭、百姓代が「絵図作成の命令により、相違なく書き上げました」と署名している。写本 喜多川義比口演『有機化学』明治26年 京都府立医学校（現・京都府立医科大学）有機化学講義録 京都府立医科大学附属病院薬剤部長。

79×71cm／痛みが激しい。菅茶山著 木村渫庵校『筆のすさび』（全4冊揃）安政4年 太田屋六蔵他刊 江戸時代和本。焼け、穴あり

湯山村

ゆやまむら

［現］新潟県：東頸城郡 松之山町湯山

南西は湯本村、北は浦田口村に接し、村内を越道こえどう川の支流が東流する。写本『勧殖桑養蚕書外題・豊国書』文政8年 樋口雄貞誌（信濃國松島）江戸時代写本 長野県伊那地方養蚕業。正保国絵図に高六九石余。※よろこびの春　宮路吉甫喜寿祝歌集　滋賀県蒲生郡中野村宮路直一（現東近江市）　姉小路良子・宮内省御歌所寄人良大口鯛二・須川信行等。天和三年郷帳では高六一石二斗余、反別田四町二反余・畑屋敷二町五反余・山林九反余・青苧畑三反余で、漆木五本、家数二三。古屋芳雄『民族淘汰論』岸田劉生・武者小路実篤らと交友した作家 国立公衆衛生院長をつとめた公衆衛生学者。安永九年（一七八〇）の新田検地では高二〇石余。ふり分かみ。明治五年（一八七二）の戸数七七。岡山京橋御作事御書出留帳　松本済堅　享保辰八月　纏図。耕地は居村の西方、湯本村・浦田口村兎口に接する山に向かった地域に多く開ける。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　三議一統　上　　古文書。青苧畑も多く今日も黒土の焼畑跡が各所にみられる。長谷川伸旧蔵書『大分聯隊区管内に於ける郷土戦史の研究 第1輯』昭和2年 帝国在郷軍人会大分支部刊（大分県大分市）戦国時代戦史。鎮守松苧まつお神社境内には坂上田村麻呂が愛馬をつないだと伝える松之山の大ケヤキ（国指定天然記念物）がある。浅草吉原ほか地図多数・解説入 江戸の名所案内「再校江戸砂子」明和9年 菊岡沾涼 7冊☆千住湯島谷中四谷渋谷など和本江戸時代資料 B245yn。目通り幹囲一三・三メートル、樹高三〇メートル。旅順駐留記念写真帖　第六中隊　大正時代。曹洞宗松陰寺には子安観音・子育地蔵の別称をもつマリア観音・マリア地蔵があり、禁圧後、この地にも隠れ切支丹がいたことを物語る。顕意『一乗海義要決 二道血脈図論 二本合冊』文政2年刊 江戸時代和本 浄土宗 仏教書 仏書 菩薩蔵頓教一乗海義要決。マリア観音は承応二年（一六五三）作の木心乾漆の小像で、懐に幼児を抱き、頭上には十字の宝冠を頂く。東洋閨範烈女伝。懐の幼児像は取外すことができる。まくり　松村呉春。境内裏に町立郷土資料館がある。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管　馬書　古文書。