新版 M4764○江戸明治和本等＞〈御家〉農家大学（単色刷り後印本 和書

■〈御家〉農家大学（玄水堂・単色刷り・後印本）知足庵（南総周准郡大鷲村住人）原作・玄水堂書 往来物

【判型】大本1冊。旅順駐留記念写真帖　第六中隊　大正時代。縦255粍。顕意『一乗海義要決 二道血脈図論 二本合冊』文政2年刊 江戸時代和本 浄土宗 仏教書 仏書 菩薩蔵頓教一乗海義要決。

【作者】知足庵（南総周准郡大鷲村住人）原作。東洋閨範烈女伝。玄水堂（前西明寺祐明、武州稲毛領住人）書。まくり　松村呉春。

【年代等】文政13年春書・刊（［江戸］小林新兵衛（嵩山房）板（早印）、［江戸］須原屋茂兵衛（千鐘房）後印）。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管　馬書　古文書。

【備考】分類「往来物」。送料込み、1859年版。江戸時代の和本「阿蘭陀国条約並税則・日蘭修好通商条約」全1巻、金幸堂、綴じほつれ有、安政五カ国条約、不平等条約。ルビを藍刷りにした早印本（小林板）と単色刷り後印本（須原屋板）の2種を全冊袋綴じ展開収録。東里山人作 歌川英泉画『出謗題無智哉論 三篇』文政8年岩戸屋喜三郎版 江戸時代和本 浮世絵・錦絵。『〈御家〉農家大学』は、知足庵作、文化12年刊『下民小学』の改題本。老子形気。本文は『下民小学』と同じで、全33カ条と後文で庶民向けの教訓を綴った往来物だが、5行・無訓の『下民小学』と異なり、ほぼ全文にルビを付す。長谷川伸旧蔵書 長尾半平『鴻爪所感』昭和7年 秋水社刊 著者直筆献呈署名入（長谷川伸宛）。一方、『下民小学』の改題本に文政13年刊『民家学要』があるが、こちらは『下民小学』と同じで、5行・無訓で記す（すなわち、小林新兵衛は『下民小学』から2種類の改題本を刊行した）。山々亭有人著『花暦封じ文 三編』人情本 彩色木版画入 江戸時代和本 絵入本 浮世絵。内容はいずれも同じで、第1条「妻を娶る際の男子の心得」から始まり、家内を預かる妻の本務、婚家における嫁の舅姑への孝行、妊娠時の心得、子どもの養育・教育、布施・陰徳、倹約、家業と休息、誠実な奉公、奉公人の見極め、家内和順、神事祭礼、乱酒禁物、講中寄合での心得、衣食住における分限、身体の保養、先祖伝来の土地の保持、商家主従の心得、慶弔、金銭貸借、郷土への貢献、諸役人等に関する教訓を列記し、最後に、幼時よりこの教訓を日々熟読し、天地の真理や人倫に従って家業・学問に励むべきことなどを諭す。伊香保温泉名所一覧。なお、小林新兵衛板の書籍広告（文政13年刊『農家大学』等）には、「此書は農工商の家を治め、身を保ち、子孫長久の基をよくしめし教たる文にて、殊に大字なれば、手習ふ手本にいとよき書也」と紹介されている。f24022002〇錦絵 彩色木版画 東京明細図会 歌川広重 駿河町三井 富士山 三井銀行 三越 丸鉄板 明治初期〇和本古書古文書。

★原装・題簽付・美本。【昭和レトロ・希少】古書 新聞でみる七十五年史〜大正篇 全四巻 定価10000円 北国新聞社 創刊75年記念 縮刷版 昭和四十三年八月五日発行。稀書（全国に所蔵数カ所（国文学研究資料館DB））。農業全書。