【税込】 ●極上和本YM4690●〈五体和合〉臍隠居（A：極美本）岡田驚光作 手島堵庵跋 石門心学 和書

■〈五体和合〉臍隠居（A：極美本）岡田驚光作 手島堵庵跋 石門心学

【判型】半紙本1冊。岡山京橋御作事御書出留帳　松本済堅　享保辰八月　纏図。縦228粍。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　三議一統　上　　古文書。

【作者】岡田驚光（楚東・湖兎庵）作・序。長谷川伸旧蔵書『大分聯隊区管内に於ける郷土戦史の研究 第1輯』昭和2年 帝国在郷軍人会大分支部刊（大分県大分市）戦国時代戦史。手島堵庵跋。浅草吉原ほか地図多数・解説入 江戸の名所案内「再校江戸砂子」明和9年 菊岡沾涼 7冊☆千住湯島谷中四谷渋谷など和本江戸時代資料 B245yn。

【年代等】明和2年9月自序。旅順駐留記念写真帖　第六中隊　大正時代。安永3年8月序（手島堵庵序カ）・刊。顕意『一乗海義要決 二道血脈図論 二本合冊』文政2年刊 江戸時代和本 浄土宗 仏教書 仏書 菩薩蔵頓教一乗海義要決。［京都］循古堂蔵板、［京都］八文字屋仙治郎ほか売出。東洋閨範烈女伝。

【備考】分類「心学」。まくり　松村呉春。『〈五体和合〉臍隠居』は、自序に、生と死、仏と衆生、上・下、智者・愚者の別があっても「皆天命にしたがふ時は物を忘れて一なるが如し」という道理から本書を「五体和合臍隠居」と称する旨を記す。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管　馬書　古文書。続いて、まず五体の真ん中に「安楽隠居」する臍が「世間には己の分を忘れ上を羨むものが多いものだ」と一人考えていると、「足の鍬」が日頃の苦労が報われない不遇を嘆き、その鬱憤を晴らすために饗応座敷の席上で足を痺らせんと企む話から本文が始まる。送料込み、1859年版。江戸時代の和本「阿蘭陀国条約並税則・日蘭修好通商条約」全1巻、金幸堂、綴じほつれ有、安政五カ国条約、不平等条約。五体を守る臍隠居はこれを警戒するが、軽口咄に油断した隙に、足の痺れで頭痛がひどくなったため、鉢巻できつく縛り、足三里の灸をすえると頭痛は治まるが、両足の無念は残る。東里山人作 歌川英泉画『出謗題無智哉論 三篇』文政8年岩戸屋喜三郎版 江戸時代和本 浮世絵・錦絵。臍隠居は頭と足を和解させようと、両手の助けを借りて、頭には上たる者が下たる者（足）をいたわる道理を、足には、己を忘れて他を羨み誹ることなく、己の持ち分の業に努めるべきことを諭し、柿の木と栗の木の道歌を掲げる。老子形気。さらに、末尾に『論語』里仁篇、『孟子』尽心下篇の語を引いて、何事も天の計らいに任せる臍隠居の在り方を示した上で、本書で言う「臍」が「本心」の譬えであること、本心を養うことによって五倫の交わりがよく行われることを繰り返し述べて結ぶ。長谷川伸旧蔵書 長尾半平『鴻爪所感』昭和7年 秋水社刊 著者直筆献呈署名入（長谷川伸宛）。本文の寓話部分に挿絵を交え、前後を巻子本状に描くのが特徴で、巻頭扉には「五体(からだ)ぢう中がよければ臍隠居 さはげばうたてさし出臍こそ」の道歌を掲げる。山々亭有人著『花暦封じ文 三編』人情本 彩色木版画入 江戸時代和本 絵入本 浮世絵。

★原装・題簽付・極美本。伊香保温泉名所一覧。稀書（全国に所蔵数カ所（国文学研究資料館DB））。f24022002〇錦絵 彩色木版画 東京明細図会 歌川広重 駿河町三井 富士山 三井銀行 三越 丸鉄板 明治初期〇和本古書古文書。【参考価格（初出品時の相場）：日本の古本屋で、原装・並本が、5,500円】。【昭和レトロ・希少】古書 新聞でみる七十五年史〜大正篇 全四巻 定価10000円 北国新聞社 創刊75年記念 縮刷版 昭和四十三年八月五日発行。