【完売】 寺田正晴 ●極上和本YM2993●〈□…□・要覚便覧〉初学用文筆道往来（寛保板） 与右衛門 稀書往来物 寛保3年 和書

■〈□…□・要覚便覧〉初学用文筆道往来（寛保板） 寺田正晴 与右衛門 寛保3年 稀書往来物

【判型】大本1冊。長谷川伸旧蔵書 江風散士『正調安来節の踊り方と唄ひ方』大正10年 奥村久太郎（島根県松江市）民謡 俗謡。縦258粍。写本 喜多川義比口演『有機化学』明治26年 京都府立医学校（現・京都府立医科大学）有機化学講義録 京都府立医科大学附属病院薬剤部長。

【作者】】寺田正晴（与右衛門・絮柳）作。菅茶山著 木村渫庵校『筆のすさび』（全4冊揃）安政4年 太田屋六蔵他刊 江戸時代和本。

【年代等】享保6年5月初刊（［大阪］寺田正晴（寺田与右衛門）原板）。写本『勧殖桑養蚕書外題・豊国書』文政8年 樋口雄貞誌（信濃國松島）江戸時代写本 長野県伊那地方養蚕業。寛保3年再刊。※よろこびの春　宮路吉甫喜寿祝歌集　滋賀県蒲生郡中野村宮路直一（現東近江市）　姉小路良子・宮内省御歌所寄人良大口鯛二・須川信行等。［大阪］吉文字屋市兵衛ほか板。古屋芳雄『民族淘汰論』岸田劉生・武者小路実篤らと交友した作家 国立公衆衛生院長をつとめた公衆衛生学者。

【備考】分類「往来物」。ふり分かみ。『初学用文筆道往来』は、「筆道訓」「用文章」「手形案文」「大日本国尽」等から成る往来（寛保板には「筆道訓」割愛本もあり）。岡山京橋御作事御書出留帳　松本済堅　享保辰八月　纏図。「筆道訓」は、手習の心得や文房具に関する知識、また和漢能書など筆道全般の事柄を記した往来で、頭書に詳細な「筆童訓注」を付す。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　三議一統　上　　古文書。「用文章」は、四季折々の往復書簡、佳節祝儀状やその他用件の手紙など36通を収録する。長谷川伸旧蔵書『大分聯隊区管内に於ける郷土戦史の研究 第1輯』昭和2年 帝国在郷軍人会大分支部刊（大分県大分市）戦国時代戦史。「手形案文」は、「家質証文之事」など4通の証文文例。浅草吉原ほか地図多数・解説入 江戸の名所案内「再校江戸砂子」明和9年 菊岡沾涼 7冊☆千住湯島谷中四谷渋谷など和本江戸時代資料 B245yn。「大日本国尽」は、特に各国の城下町も示した「国尽」である。旅順駐留記念写真帖　第六中隊　大正時代。以上の本文を大字・4-5行・付訓で記す。顕意『一乗海義要決 二道血脈図論 二本合冊』文政2年刊 江戸時代和本 浄土宗 仏教書 仏書 菩薩蔵頓教一乗海義要決。前付に「諸流筆形図」「文房四友」「野馬台詩註」「諸流筆跡」、頭書に初見と思われる「天神教訓状」（寺田正晴原作か）を始め、「商売往来」や寺田正晴作「諸職往来」、また「小野篁歌字尽」「世話用字并唐音」「江戸道中付」「象形文字」等の記事を掲げる。東洋閨範烈女伝。以上のうち「筆道訓」は、寛政2年頃刊『筆道稽古早学問』の第1巻にも収録された。まくり　松村呉春。なお『大阪出版書籍目録』によれば、本書の抜刷本『新用文章』が享和2年頃、大阪・吉文字屋市左衛門により板行されている。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管　馬書　古文書。

★原装・題簽付・表紙やや傷み。送料込み、1859年版。江戸時代の和本「阿蘭陀国条約並税則・日蘭修好通商条約」全1巻、金幸堂、綴じほつれ有、安政五カ国条約、不平等条約。本文は概ね良好。東里山人作 歌川英泉画『出謗題無智哉論 三篇』文政8年岩戸屋喜三郎版 江戸時代和本 浮世絵・錦絵。稀書（全国に所蔵数カ所（国文学研究資料館DB））。老子形気。